五月生まれの弥生の空

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ばあちゃん、ありがとう。

date★2010.10.03(Sun) category★未分類
9月28日火曜日。

今日は、久しぶりに予定が入っていない。

朝、目覚めてからもベッドの中でまどろんで、温もりを楽しんでいた。

お風呂に入って、好きな音楽を聴いて・・・


     (アッ!新米を買いに行かなきゃ)


農家の友達から毎年、新米を買っていて今年もお願いしていた。

連絡をしたら「11時頃に来て」と言われたので

11時過ぎに友達の家に行き、新米を車に積んでもらい、お金を払って帰ろうとしたら

     「お茶しない?久しぶりにゆっくりしていって」

お茶だけでなく、昼食までいただいて、2時頃においとました。


帰りの車の中で思った。

(家に帰って新米を下ろして、今度実家に行く時に、また積むのは大変だなぁ。

 このまま実家に行って、明日朝早くに帰ってくればスクーリングに間に合う)


と、言うことで、家に戻り着替えや化粧品などをバッグに詰めて実家へゴー!

その前に、母に電話を・・・

電話をしたら、母方のばあちゃんが入院したと。

あぁ~ちょうど良いわ!ばあちゃんのお見舞いもできるし行く事に決めてよかった。


ばあちゃんの入院している病院へ行くと、ばあちゃんは二人部屋に居た。

苦しそうな呼吸をしたかと思うと、穏やかな呼吸になったり。

「ばあちゃん。わかる?○○○やよ」と声をかけると、「うんうん」とうなずいてくれた。


体勢がキツイみたいで苦しそうだったから、介護ヘルパーの講座で習った事を実践して

ばあちゃんがラクになれる体勢に、何度か変えた。私が勉強していることが役に立って嬉しい。

夕食の時間になり、母がばあちゃんに、おかゆ、お豆腐、いんげんを食べさせた。

「お茶」「水」と、ばあちゃんは言うけど、そのままだとむせてしまうから

とろみをつけると「これは水でない。水欲しい」と言って、可哀想だった。

「水飲むとむせて苦しいから、とろみをつけとるんやよ。これも水やよ」と説明をした。

おかゆを5口、お豆腐を2口、いんげんを1口食べて、水を飲んで

「もういらない」と言ったので、ベッドに横になった。

すぐさま、「便所に行きたい」と言うのでポータブルトイレを持って来てもらい用を足した。


少し、しんどそうだなと思ったけど、母や私、看護師さんの手を借りてベッドに横になった。


そして・・・

ばあちゃんの呼吸が荒くなり、心肺停止状態になった。

ナースコールを押して

「ばあちゃん!ばあちゃん!」と声をかけ、胸を押したら、息を吹き返した。

看護師さんが来て、人口呼吸が始まり、主治医に呼ばれて別室に行った。


「大きな器具を咽から入れて人口呼吸器に繋ぎますか?」と聞かれた。

動転した母を抱えながら、「自然な形にしてください」とお願いした。


ばあちゃんは、亡くなった。

96歳。

人の悪口を言った事はない。

苦しいとか辛いとか、言った事もない。

いつも、穏やかで優しい人だった。

神仏を拝み頼ることもなく、だけれど信じる何かはあった。

死ぬ間際まで、ばあちゃんの生きざまを見せてもらった。


ばあちゃん。ありがとう。ありがとう。ありがとう。





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